トークの帝王”ラリー・キングの伝え方を読んでみて

“トークの帝王"ラリー・キングの伝え方の極意

トークの帝王”ラリー・キングの伝え方を読み終えたので書評、兼感想を書いていきます。

著者紹介

まず、この本を書いた人がどんな人かというと、アメリカで「トークの帝王」や「マイクの名匠」と呼ばれているラリー・キングが書いた本になります。

ラジオパーソナリティを務めたり、テレビの司会者やその他にもキャスターをやったりなど。

トークに関する仕事の専門家で、自身の看板番組である「ラリー・キング・ライブ」は世界200以上の国と地域で放送され、毎日1時間の生放送であるにも関わらず25年も続いた長寿番組としてギネスにものっています。

日本でいえば「笑っていいとも」のタモリさんのテレフォンショッキングが1時間続くみたいな感じでしょうか。

とにかく、トークに関しては世界1位といっても過言ではない人のようです。

内容紹介

本の内容はトークに関するノウハウが中心です。

ただ、完全なノウハウ本かというとそうではなくて、ラリー・キングの体験談が中心なので、自伝とノウハウを足して半分で割ったような内容になってます。

内容的としていいことももちろん書いてあるんですが、トークのノウハウ本だと思って読むとちょっと面食らうかもしれません。

目次はこのような内容になってます。

第1章 いつ、誰にでも通用する「たった1つの大原則」

第2章 会話の達人に学ぶ「8つの習慣」

第3章 初対面でも緊張しない「会話の続け方」

第4章 パーティで気後れしない「社交の会話術」

第5章 仕事で結果を出す「ビジネス会話術」

第6章 聞き手を魅了する「達人のスピーチ術」

第7章 達人の一歩先へ! 「スピーチ術・上級編」

第8章 番組史上「最高のゲスト」「最悪のゲスト」は?

第9章 テレビ・ラジオで生き残る「メディアでの話し方」

印象に残った点

本書を読んで印象に残った点は3つあります。

1.率直であれ

印象に残ったのは本の中でも何度も繰り返される「素直であれ」「率直であれ」という教え。

たとえば、初対面の人やスピーチの前に緊張しているのであれば、

「私、実は今かなり緊張しているので上手くしゃべれないかもしれませんが、あなたと楽しくおしゃべりしたいと思っています」

みたいな感じで自分の状態を率直に言うことにより、かえって緊張を解くことができますよと。

これは私も初対面の人と話すときに「実はちょっと緊張してるんですよー」といって、そこからお互いの緊張が解けて場が和んだ経験があるので納得でした。

2.KISSの法則

あとは、「KISSの法則」というのも印象に残っています。

ネーミングにインパクトも強いのですが、アメリカではよくある格言のようなものらしく、意味としては、

“Keep It Simple Stupid”(シンプルにしておけよ、この間抜け)

という意味です。

話を冗長的にしたり、難しいこといったりするんじゃなくて、できるだけ簡潔に、シンプルにするよう心がけるための格言です。

会社の飲み会の時とかにやたら前説が長い人がいますが「そんなのいいからさっさと話終わらせて飲ませろよ」ってみんな思ってますよね。

あれってなんであんなに話長くなるんでしょうかね?

3.備えよ常に

「備えよ常に」

これ、どうやらアメリカのボーイスカウトの標語らしく、