Mac「Ulysses」がテキストエディタの中で最もオススメな理由

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今回はMac用アプリ「Ulysses(ユリシーズ)」のレビューを書いていきます。

Ulysseshは私が最も愛用しているテキストエディタです。

これまでいろんなテキストエディタを使ってきましたが、ブログとかメルマガとか書くのに最高に便利なのでその理由を紹介していきます。

こんな人にオススメ

Ulyssesはブログ記事やメルマガの原稿、ショートビデオのスクリプトなど。

新規の原稿を何枚も書く人に適しています。

逆に向いていないのは、アウトライン的な使い方です。

イメージとしては、アウトラインが出来上がった後、原稿を書くために使うアプリケーションといった所でしょうか。

Ulyssesの特徴

Ulyssesの特徴は、なんといってもマークダウン記法を採用したプレーンテキストエディタであること。

これにより、ブログ記事を素早く仕上げることが出来ます。

マークダウンって?

マークダウンについて簡単に説明すると、

「強調表現とかの文字装飾は全部キーボードでやっちゃおうよ。」

というものです。

たとえば、見出しタグを設定するときは「<h2></h2>」などのタグを利用しますが、マークダウンの場合、「##」や「!2」と書くことで見出しタグの設定ができます。

「<strong></strong>」とかもアンダーバーを2回打ち込むだけでできたりするので、文字装飾をスピーディーに行なうことができます。

プレーンテキストって?

テキストエディタには通常、プレーンテキストとリッチテキストの2種類があります。

この2つの違いは次のような違いになります。

  • プレーンテキスト:文字情報のみを扱う
  • リッチテキスト:文字装飾の情報も一緒に扱う

たとえば、どこかのブログ記事をウェブページからコピーしてきた場合、プレーンテキストエディタに貼り付けた場合は文字情報しかコピペされません。

しかし、リッチテキストエディタに貼り付けた場合、文字装飾や画像などの情報も一緒にコピペされてしまうことがあります。

そのため、どこかのページから文章を引用をしたい場合、リッチテキストエディタでは装飾情報の修正・削除をしなければいけないため、手間がかかってしまい修正作業がわずらわしいことがあります。

ですが、プレーンテキストエディタの場合は余計な情報がくっついてこないので、スムーズに文章を作成することができます。

Ulyssesがおすすめな理由

さて、Ulyssesの基本的な特徴を説明しましたので、ここからはUlyssesがおすすめの理由を9つ挙げていきます。

これは、私のUlyssesに対する愛を語る場だといっても過言ではありません。

1.デザインが美しい

私がUlyssesを使っている理由の8割はほぼこれです。

なんといってもUlyssesはUIのデザインが美しい。

もう恋をするほど美しい。

他のテキストエディタにはない美麗さがあり、非常に見やすく、一度使ったら他のテキストエディタには戻れません。

それくらいの中毒性があります。

文字数カウントも見やすく、目標文字数を決めればメーター表示されるので、これだけで書くのが楽しくなってしまいます。

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2.非常に細やかな文字カウント機能

Ulyssesの文字カウントはエディタの右上に常時表示させておくこともできますが、その他にもショートカットキーやワンクリックで呼び出せる文字数カウント機能があります。

しかも、他のテキストエディタにはないくらい細かな文字カウントができます。

  • 文字数
  • スペース&改行を含まない文字数
  • 単語数
  • 文の数
  • 段落数
  • ページ数

これらが分かるだけでなく、原稿を読むのにかかる所要時間の目安までカウントしてくれます。

この機能は音声のスクリプトを作るさいに、収録時間のおおまかな目安が分かるので非常に参考になります。

また、文章内の一部を選択範囲したい場合は、テキストを選択範囲した状態でテキストカウントを実行すれば、選択範囲内の文字数をカウントをすることができます。

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3.文字装飾が素早くできる

マークダウン記法のおかげでキーボードから手を離さず素早く文字装飾ができるため、とにかく執筆速度が上がります。

また、これとは別に文字装飾用のショートカットキーもあり、好きにカスタマイズできるため合わせて使えばとんでもないスピードで文字装飾ができるようになります。

装飾した文字は自由にカラー設定した色で表示されるので、プレーンテキストでありながらもどこを編集したのかが一目瞭然です。

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4.ファイルが散乱しない

Ulyssesはアプリケーション内で文書を管理しているため、原稿を複数書いたからといって文書ファイルが複数生成されるわけではありません。

全ての文書がUlysses内に統合されるため、いくら原稿を新規作成しようがMac内はいつもスッキリです。

これらの複数文書はフォルダを作ってグループ分けすることができ、ブログ別やメール、LPなど、用途別に自由にグループ分けすることができます。

強力なソート機能、並べ替え機能、タグ(検索キーワード)機能を兼ね備えているため、過去に書いた文書を検索するのも簡単です。

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5.iCloudでの自動同期

UlyssesはiCloudを通して自動同期を取ることができます。

これを使えば、複数のデイバスから同じ文書を編集することができます。

MacとiPhoneで同期を取ることもできます。

その場合はMac版UlyssesとiTunes版(iPhone&iPad)Ulyssesの2つを買う必要があります。

私の場合は、自宅ではiMac、外出先ではMacBook Airを使っています。

自動同期のおかげで家でやっていた仕事をカフェに持っていって引き継いだり、その逆もまた然りです。

6.執筆環境をカスタマイズできる

ライターにとって執筆環境をカスタマイズできるかどうかはかなり重要な所でありましょう。

自分が最も見やすい環境を作ればその分、作業効率は上がります。

そして、Ulyssesではそのための細かいカスタマイズが可能です。

まず、背景色に関してはホワイトかダークを選べます。

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この他にも、次のようなものもカスタマイズできます。

  • フォント
  • 行の高さ
  • 段落の間隔
  • 1行目のインデント
  • 1行の文字数
  • 挿入ポイント(テキストカーソル)

特に「1行の文字数」の調節はどのタイミングで文章が改行されるかが把握できるため、行数が決まっている媒体で原稿を書くさいには非常に便利なのではないでしょうか。

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7.タイプライターモード

Ulyssesの特徴として、タイプライターモードというものがあります。

通常、文章を執筆していくとテキストカーソルがどんどん下に進んでいくので、テキストカーソルを追いかけるように目線を下げていかなければいけません。

しかし、Ulyssesのタイプライターモードを使うとテキストカーソルが同じ高さに固定され、文章が上にズレ上がっていくような形になります。

そのため、テキストカーソルを目で追う必要がなくなるので、目が疲れづらく文章執筆が楽になります。

このあたりは使ってみないと分からないような絶妙な機能です。

文章を書き進めていく時に、エディタ下の空白が狭くなることに心理的抵抗を感じたり、文章を目で追いかけるのがだるいと感じている人には神機能になります。

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