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「民進党(笑)。 – さようなら、日本を守る気がない反日政党」の感想。日本人にありがちな当事者意識の欠如が恐ろしい

投稿日:2016年10月25日 更新日:

民進党(笑)。 - さようなら、日本を守る気がない反日政党 - (ワニブックスPLUS新書)

出典:amazon 民進党(笑)。 - さようなら、日本を守る気がない反日政党 - (ワニブックスPLUS新書)

政治の勉強をしようと思い、「民進党(笑)。 – さようなら、日本を守る気がない反日政党

という本を読んでみました。

本を読んだ感想とか、思ったことを書いていきます。

こんな人に読んでもらいたい

この本は煽りタイトルなだけにちょっと手を出しづらい感もありますが、煽っているだけあってフランクな感じで読みやすいです。

内容的には著者が保守派(右)ということもあり、痛烈な右の意見が書かれています。

「右とか左とかよく分からん!」

って人はこの本を読むと、右の人がどういう考え方をしていて、右と左のイメージがなんとなくつかめると思います。

この本を選んだきっかけ

政治の勉強をするべく政治本をリストアップしていた所、Amazonランキングの政党ジャンルの上位に入っていたのがまず1つ。

煽りタイトルなのでどうかなーと思っていましたが、最近なにかと話題の民進党がテーマだったので話題を追いかけるためにも読んでみようと思いました。

著者紹介

著者は赤尾由美。

アカオアルミ株式会社の代表取締役。

赤尾敏の姪で、赤尾由美の政治思想は赤尾敏に強く影響されているように見えました。

赤尾敏についてはwikiから引用。

赤尾 敏は、日本の保守政治家、右翼活動家、衆議院議員、大日本愛国党初代総裁。 当初は社会主義者であったが、社会主義者として活動した後、1926年に「天皇制社会主義」を理想として民族主義者に転向。1942年には衆議院議員に当選した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%B0%BE%E6%95%8F

内容紹介

本の内容は民進党の不味かった点を指摘、バッサバッサと切り捨てていく話が中心です。

その他にも赤尾由美が思う政治思想などが書かれています。

読書時間の目安

Kindle情報によれば読了にかかる平均時間は2時間8分。

私は政治関係の本が初めてなのと、元々読むのが早い方ではないので、所々読み飛ばしながら読んでも3時間くらいかかりました。

印象に残った点

本を読んで印象に残った点、勉強になったなーと感じた点をいくつか。

政治家のポジショントークが分かる

テーマが民進党切りなので、民進党に所属する政治家への批判があります。

たとえば、民主党(民進党の前進)が政権を握っていた時はTPP推進派だったのに、政権が自民党に変わってから手のひらを返したようにTPP反対派になったり、とか。

この辺りはその人自身の考え方が変わったというよりも、自民党に対する反対意見を言うことで民進党をアピールしようという単なるポジショントークのために政治家が意見をコロコロ変えているようなことが透けて見える話でした。

まぁ、選挙の時に立てた公約を果たそうとする政治家が少ないことを見ると、やっぱりそういうもんだよなーと感じざるを得ませんでした。

自分が右なのか左なのか分かる

著者が保守派の人なので、保守派の人の考え方が分かります。

まだ勉強し始めたばかりなので、一人の保守派を見て保守派の印象を語るのもどうかと思いますが、個人的な感覚としては著者は保守派の中でもかなり強めの保守派だと感じました。

そのため、著者の考え方を読んでみて共感できる部分があれば自分も保守派な考え方。

一方、共感できない部分があれば自分はリベラル派な考え方なんだなーという、自分の立ち位置をざっくり知ることができます。

たとえば、グローバル化とローカル化の対立軸の話があったのですが、グローバル化に肯定的ならリベラル、ローカル化に肯定的なら保守、みたいな感じです。

主張に違和感を感じる部分も

本を読んでいて思ったのが、根性論とか感覚的な話が割りと多く、そりゃ意見の相違も生まれるでしょうな、と思ったこと。

たとえば、「日本らしさ」という言葉が頻繁に強調されるのですが、個々人が思う日本らしさっててんでバラバラじゃないですか。

それでも著者は、(著者が思う)日本らしさを大切にということを何度も主張しているので、この辺りは定義があいまいなので「う〜ん」と思いました。

また、たまに話が矛盾していると感じる所もありました。

たとえば、グローバル化の一環として外国資本の大手スーパー、ショッピングモール開発を推し進めた反動で商店街はシャッター通りに変わったという話があります。

しかし、その一方で、人が集められないなら自然淘汰で市場から撤退していただいて…ということも言ってます。

「なら、グローバル化の影響で商店街が潰れたとしても、人を集められない商店街が悪いのでは?」

と違和感を感じてしまいました。(著者は環境や誰かのせいにするのではなく「自分のことを指差せ」と何度も言ってましたし)

政治に対しての危機感が強まる

読み終わって思ったのは、もっと政治に対する危機感をもたないとなーと思ったことです。

日本では政治に対する不満を「なんだよあの政治家!もっとちゃんとやれよ!」といって、全責任を政治家にぶつけていますが、その政治家を選んだのは選挙権を持つ国民です。

つまり、変な政治家がいたら「あぁ、変な人を政治家にしてしまったなぁ…」という責任を感じなければならない部分があるわけです。

こうした当事者意識の欠如ということを指摘しているので、この点はハッとさせられました。

総括

• 面白さ:8/10点

• 役に立った感:6/10点

• おすすめ度:6/10点

政治というジャンルを初めて読んでみたので、目新しいことがたくさんあって面白かったです。

役に立ったかどうかはまだ私自身の政治への知識が低いということもあり、読んでいて疑問に感じる部分も多々ありました。

ただ、政治への興味関心を刺激させられたり、気付きを得られる部分もあるので勉強になる点も多くあります。

読みやすい本なので保守派の人の考え方を知りたいという人にはいいんじゃないでしょうか。

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